地域院生研究フォーラムとは?
 地域院生研究フォーラムとは、他地域・他分野の院生との交流や、研究経過の報告・共有をコンスタントに行うための、学生主体の研究発表会です。
 地域文化研究専攻の特色は、さまざまな地域・分野を専門とする院生が所属している点にあります。しかし、小地域のあいだで院生の交流が十分に行われてきたとは言えません。こうした状況をふまえて、全ての地域・分野の院生が気軽に参加できる会を目指して本会は創立されました。また本会は、短期的な研究経過をコンスタントに発表することが出来る場として、研究計画の定期的なチェックをおこなう機会も提供しています。
 交流と発表を続けることで、参加者一人一人が以下の課題に取り組むことを支援します。

 ・他分野の研究との比較を通じて、自地域・専門に関する理解を深めること
 ・多様な地域研究を知ることによる、柔軟で幅広い視野の獲得
 ・発表やコメント、ディスカッションなど、研究者に不可欠な能力の習練

 私たちが目指すのは、なるべく気軽に参加・発表でき、様々な院生と情報交換ができる会です。「横断的学際性」と「発信型国際性」を謳う地域文化研究専攻の学生として、学際的交流の一の一である院生同士の情報交換、また研究成果の発信の場を育てていきたいと考えています。

会の概要と開催日時

 ・毎回2、3の発表と、担当コメンターからの応答、全体ディスカッション
 ・一つの発表につき発表時間20-25分。質疑応答を合わせて上限30分とする。 
 ・毎月・第三土曜日の午後(通常14-17時)

 各研究会の報告等につきましては、こちらのウェブサイトをご覧ください。
 みなさまの研究会へのご参加お待ちしています。


地域院生研究フォーラム運営委員一同
鈴木健吾(代表)