博士課程概要 |
1:概要博士課程では、専門分野の高度な知識と幅広い視野の上に立って、自立した研究者として今後研究を続けてゆくのに十分な能力を身につけることが要求されます。大学院が重点化された現在、在学中に博士論文を完成することは半ば義務であると考えてください。 |
2:修了年限博士課程の標準的な修了年限は3年です。制度的には修了年限を短縮して2年または1年で修了することも可能ですが、この場合は一定の条件が課されますので、必ずあらかじめ指導教員に相談し、了承を得なければなりません。留学、休学等については、それぞれ『大学院便覧』の該当箇所を参照してください。 |
3:修了までのステップ1. 指導教員の決定(4月初旬の入学/進学ガイダンス時) |
4:博士論文博士論文は、かつてのように研究者生活の仕上げとなるライフワークというよりも、自立した研究者にふさわしい専門的な知識・調査能力・論文作成技術などの達成度を見るためのものとして位置づけられています。とはいえ、それ自体が主要な学問業績として評価されるきわめて重要な仕事であり、不断の努力と膨大なエネルギーが要求されることは言うまでもありません。本専攻では、対象地域や方法論によって事情が異なることに鑑み、枚数制限は特に設けていませんが、原則として400字詰め原稿用紙に換算して400枚から500枚(注、資料、文献目録等は除く)あれば十分という了解がなされています。作成から提出・審査までの標準的なステップは、おおむね以下の通りです。
→学位申請者(課程博士)のための手引き、提出要領等は教務課大学院係HPから |
博士論文構想届について
- 博士論文構想届(A4用紙3~5枚)
- (a) 論文題目、 (b) 論文の基本構想、 (c) 主要文献、(d)方法の見通しを含むもので、指導教員と相談の上作成し、博士論文構想届届け出用紙とともに専攻室に提出すること。
- 博士論文構想届届け出用紙
- 右からダウンロードし、必要事項を記入後、指導教員の承認を得る。
・1年次中途から外国に留学する学生の場合も、離日前に「博士論文構想届」の提出が要求される。
・「博士論文構想届」を提出していない学生は、次のリサーチ・コロキアムへ進むことができない。
届け出用紙ダウンロード
博士論文一覧
これまで地域文化研究専攻に提出されてきた博士学位論文を見てみましょう。きっと論文作りの参考になるはずです。リンクはこちら。
FAQ / よくあるご質問
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