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ODYSSEUS 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻紀要

第21号(2016年)

第21号(2016年)

人文社会科学と地域文化研究 / 石井洋二郎

超越的なものについて ―現代日本の小説から魯迅に到る― / 代田智明

理想の女 ―性・所有・共同体Ⅳ― / 足立信彦

「風に聞け」 ―ナイルの海戦とイギリス・ロマン派詩人/ アルヴィ宮本なほ子

逆風の中の「移民」 ―フランスにおける排除と敵対の言説― / 増田一夫

ロシアから持ち去られた青 ―ゲオルギイ・イワーノフのシンボルとイメージ― / 宮川絹代

冷静と情熱の人、石井洋二郎さんを送る / 鈴木啓二
俳優の素顔に関するパラドクス ―石井洋二郎先生を送る― / 増田一夫
石井洋二郎先生 業績一覧

もう一つの「酒楼」にて ―代田智明先生を送る― / 石井剛
慈父にして厳父、あるいは「蝙蝠のポレミーク」 ―代田智明先生を送る― / 森山工
代田智明先生 業績一覧

地域文化研究専攻教員の活動(2016年1月~12月)

大正日本の『ルバイヤート』 / 杉田英明

第20号(2015年)

第20号(2015年)

文化史から見た「天地」「幸福」「愛」 ―日本における在り方と近現代― / 黒住真

共有のユートピア ―性・所有・共同体Ⅲ― / 足立信彦

天上の光の啓示とシビラの預言 ―イギリス・ロマン主義の「夜想」から2100年の終末へ― / アルヴィ宮本なほ子

A Village Perspective on Competitive Authoritarianism in Russia / Fumiki TAHARA

A・マチャードの二つの《アルバンゴンサレスの土地》 ―短編小説と長篇詩における作中人物の比較― / 竹村文彦

アイマラ語のオーラルヒストリーを「読む」試み
―20世紀初頭の南米ボリビア・アンデスにおけるカシーケス・アポデラードスの運動― / 藤田護

時の聖なるもの ―黒住真先生を送ることば― / 村田雄二郎
「日本」の複数性とその境界 ―黒住真先生を送る― / 増田一夫
黒住真先生 業績一覧

地域文化研究専攻教員の活動(2015年1月~12月)

明治日本の『ルバイヤート』 / 杉田英明

第19号(2014年)

第19号(2014年)

一つの世界の中のベトナム ―『ベトナムの世界史』刊行後20年― / 古田元夫

How Do People Respond to an Anticipated Future Crisis? ―Japanese Foreign Policy during the Former Half of the 19th Century / 三谷博

中国の都市化政策と県域社会 ―「多極集中」への道程― / 田原史起

Challenge of “Society History” in Japan: New Perspectives in History / 長谷川まゆ帆

女の死と再生 ―性・所有・共同体Ⅱ― / 足立信彦

怪物の内臓を腑分けする ―キューバの独立運動指導者ホセ・マルティの「反米」― / 竹村文彦

古田先生(と権力)の謎 / 足立信彦
古田元夫先生を送る / 井坂理穂
古田元夫先生 業績一覧

ラジカルなリアリスト、三谷先生を送る / 外村大
世界史の森へ ―三谷博先生を送る / 村田雄二郎
三谷博先生 業績一覧

松井健さんを送る / 菅豊
松井健先生 業績一覧

地域文化研究専攻教員の活動(2014年1月~12月)

ギリシャ人画家と中国人画家の腕比べ ―アラブ・ペルシア文学のなかの佛教説話― / 杉田英明

別冊2(2014年)

別冊2(2014年)

はしがき / 増田一夫

宗教的近代 / セバスティアン・タンク・ストルペール(訳・増田一夫)

世俗化 / ダニエル・エルヴュー=レジェ(訳・杉村靖彦)

ナショナリズム / アラン・ディコフ(訳・稲永祐介)

フランスにおけるイスラームの制度化と表象の限界 ―宗教を管理するライシテの論理 / 伊達聖伸

アズハルと2011年エジプト革命 / 長沢栄治

反性差別主義それとも反人種主義? ―偽りのジレンマ / クリスティーヌ・デルフィ(訳・増田一夫)

人種を見ないか? もしくは人種主義を見ないか? ―一つの戦略的なアプローチ / エリック・ファッサン(訳・増田一夫)

戦うライシテ ―『シャルリー・エブド』のフランス / 増田一夫

第18号(2013年)

第18号(2013年)

ウェーバーの都市論と近年のドイツ中世都市論 / 相澤隆

略奪と陵辱 ―性・所有・共同体Ⅰ / 足立信彦

植民地期インドにおけるイギリス人家庭と料理人 / 井坂理穂

『ラサリーニョ・デ・トルメスの生涯』に<概略>はあったか?
―ロサ・ナバーロ・ドゥランの作品解釈を検証する― / 竹村文彦

“選択性”治理:当代中国農村社区建設的新機制 / 田原史起,李増元,喬海彬(中国語簡体字、HP表示作成中)

「分析」とは何の謂いか ―「分析」概念の歴史におけるフロイト / 原和之

中米の企業社会と政治変動
―エルサルバドルとグアテマラの経済頂上団体を中心に / 笛田千容

「哲学的人間学」と生存の政治学
―アーレントによるフランス革命とルソー / 増田一夫

地域文化研究専攻教員の活動(2013年1月~12月)

ヴィルヘルム・バックハウスと日本人 ―夏目漱石から池田理代子まで / 杉田英明

第17号(2012年)

第17号(2012年)

Mykhailo Pavlyk's Necrology to Karl Marx: (ウクライナ語、HP表示文作成中)
 Voice from a 'Non Historical Nation'/ Kazuo NAKAI (ウクライナ語、HP表示文作成中)

Crossing between the Elite and the Popular:
 Cultural Productions during Turn-of-the-Century America / Masako NOTOJI

中日両国における東アジア共同体研究 / 魏志江,谷垣真理子

Daniel Maclise's Representations of Irishness:
  His Drawings in John Barrow's Tour round Ireland (1836) / Tetsuko NAKAMURA

オーラルとエクリの間(あわい)
―近世期ヨーロッパの「個人の語り」とその変容 / 長谷川まゆ帆

中井和夫先生を送る / 森井裕一
中井和夫先生を送る言葉 / 安岡治子
中井和夫先生 業績一覧

能登路雅子先生をお送りする / 遠藤泰生
A Farewell to Prof. Masako Notoji / Sheila HONES
能登路雅子先生 業績一覧

地域文化研究専攻教員の活動(2012年1月~12月)

「マホメット喚山」説話の東西伝播 / 杉田英明

第16号(2011年)

第16号(2011年)

「アメリカ研究」私記 / 古矢旬

捏造・詐欺疑惑者の弁明、あるいは「あとがき」続編 / 本村凌二

The Essence and Diversity of Revolts in the Middle East
―from the Mediterranean to the Persian Gulf / Masayuki YAMAUCHI

1910年日英博覧会の「日本美術」をめぐる「表」と「裏」
―絵画と版画への評価を中心に / 板橋美也

ナショナル・アイデンティティとしてのライシテ
 フランス、スカーフ問題の背景 / 増田一夫

『坂の上の雲』の在りか
―『大人のための近現代史 19世紀編』編集後記 / 三谷博

古矢旬先生を送る / 能登路雅子
古矢先生を送る / 橋川健竜
古矢旬先生 業績一覧

本村凌二先生を送る / 高橋英海
ローマ人への眼差しと光 ―本村先生をお送りすることばに代えて / 村松真理子
本村凌二先生 業績一覧

『いまなぜ民族か』の頃 ―山内昌之先生を送る / 村田雄二郎
御礼の言葉 / 矢口祐人
山内昌之先生 業績一覧

地域文化研究専攻教員の活動(2011年1月~12月)

第15号(2010年)

第15号(2010年)

大西洋から太平洋に:グローバル化の時代におけるアメリカ研究の行方 / 遠藤泰生

「大字報(壁新聞)」外史 ―「延安整風運動」中心に中国の政治文化を考える / 代田智明

返還後の香港における区議会選挙 / 谷垣真理子

20世紀初頭の日本とダンヌンツィオ ―「ヴィットリアーレ」所蔵資料から / 村松真理子

地域文化研究専攻教員の活動(2010年1月~12月)

幕末・明治期の『アラビアン・ナイト』(補遺) / 杉田英明

第14号(2009年)

第14号(2009年)

バルカン地域研究を続けて / 柴宜弘

矢内原忠雄と植民地台湾人 ―植民地自治運動の言説同盟とその戦後― / 若林正丈

「文化心理構造」と章炳麟 ─李沢厚の批判に関連して― / 石井剛

柴宜弘先生を送る / 中井和夫
柴先生に贈る言葉 / 安岡治子
柴宜弘先生 業績目録

不等価交換 ―若林正丈先生をおくる / 古田元夫
若林正丈先生を送る / 村田雄二郎
若林正丈先生 業績目録

桃李不言下自成蹊 ―並木頼壽氏の思い出 / 山内昌之
並木さんの懐い出 / 三谷博
故並木頼壽先生 業績目録

地域文化研究専攻教員の活動(2009年1月~12月)

別冊1(2009年)

別冊1(2009年)

はしがき / 西川杉子

1680-1690年代におけるユグノーの国際ネットワーク / ロビン・グイン

英国における近年の名誉革命研究 / トニ・クレイドン

強さゆえの当惑 ―ヨーロッパ的文脈から見たオランダ共和国の史学史 / ダヴィット・オネキンク

【シンポジウム:ヨーロッパ近世における1680年代の再検討―名誉革命からの射程―】
1.イントロダクション / 西川杉子
2.ブリテンの諸ネットワークと名誉革命 / トニ・クレイドン
3.共有された哲学―国境を越えた思想ネットワークが名誉革命成立に果した役割
/ ダヴィット・オネキンク
4.コメント(1)―名誉革命とアイルランド / 勝田俊輔
5.コメント(2)―商業ネットワークを中心に / 大峰真理

18世紀のジャコバイト・ネットワーク / L・M・カレン 

ユグノーの国際ネットワーク / L・M・カレン

ジョン・ロック滞在期(1683-89)のオランダ共和国における宗教と出版業 / 桜田美津夫

名誉革命におけるオランダの宗教的要因について / 大西吉之

1680年代 ―ポーランド・リトアニア共和国の転機?― / 小山哲

17世紀スイスの宗派問題と国際関係 ―グラウビュンデンの峠道とヴァルド派亡命者をめぐって― / 踊共二

第13号(2008年)

第13号(2008年)

自己批判としての一神教 / 大貫 隆

Different Meanings of Modernity in Colonial India: The Life and Thoughts of Cornelia Sorabji (1866-1954) / Riho ISAKA

一个日本外交书记官记述的康有为与戊戌维新
─读中岛雄《随使述作存稿》与《往复文信目录》/ 孔祥吉 村田雄二郎

移民労働者と「民族」 ―合衆国におけるクロアチア民族協会成立 / 野村史織

大貫先生を送る / 本村凌二
大貫先生の2つの時間 / 村松真理子
大貫先生業績目録

地域文化研究専攻教員の活動(2008年1月~12月)

お喋り床屋の系譜 ―中東・ヨーロッパ文学における古典の継承と変容 / 杉田英明

第12号(2007年)

第12号(2007年)

Élection des sages-femmes à la pluralité des voix par les femmes en Alsace et en Lorraine au XVIIIe siècle / Mayuho HASEGAWA

18世紀末ナポリ革命と、女性作家エレオノーラ・デ・フォンセーカ・ピーメンテルをめぐって / 村松真理子

真理から遠く離れて ―イジドール・デュカス『ポエジー』を読む― / 石井洋二郎

「中華民国台湾化」と「七二年体制」 ―台湾ナショナリズムの台頭を焦点に― / 若林正丈

地域文化研究専攻教員の活動(2007年1月~12月)

文学者と旅行家の見た『アラビアン・ナイト』 ―明治~昭和前期を中心に― / 杉田英明

第11号(2006年)

第11号(2006年)

Democratic Commitment in Latin America / Keiichi TSUNEKAWA and Hidekuni WASHIDA

広東系金融業者の伝統式帳簿から見る経営の諸相 ―香港「恒生銀號」の「年結」分析を例に ―
/ 久末亮一

流謫の楽園 ―Prometheus Unbound におけるユートピアの空間の考察― / アルヴィ宮本なほ子

アチェ紛争の起源と展開 ―被災を契機とした紛争の非軍事化/ 西 芳実

統合の臨界 ―「人種」なき共和国フランスの試練 ― / 増田一夫

地域文化研究専攻教員の活動(2006年1月~12月)

語学教材としての『アラビアン・ナイト』 ―明治~昭和前期を中心に― / 杉田英明

第10号(2005年)

第10号(2005年)

グローバリゼーション時代の地域研究 / 油井大三郎

The North Baths Project at Morgantina / Sandra K. LUCORE

忘却の考古学(1):「生の勝利」と「アラブ人の夢」 / アルヴィ宮本なほ子

韓国の国内政治過程と対外交渉 / 梁 基雄

'Divinitie, and Poesie, Met': Reconciling Oxymorons and Paradoxes in George Herbert's The Temple / LI Jiang (李 絳)

駒場での油井大三郎先生 / 遠藤泰生

サンドラ・ルコアさんのこと / 本村凌二

地域文化研究専攻教員の活動(2005年1月~12月)

好色文学としての『アラビアン・ナイト』
―明治末期~昭和前期のバートン版・マルドリュス版紹介(下)― / 杉田英明

第9号(2004年)

第9号(2004年)

商業、宗教、帝国と中世主義 / 草光俊雄

徳、商業、科学
―十八世紀前半のイギリスにおけるシヴィック・ヒューマニズム美学の政治性― / 安西信一

東西ドイツ創設期における旧ナチ勢力の統合政策 ―司法領域を中心に― / 福永美和子

"A Thousand Songs": A Study of the Folk Process and Continuity in a Folk Music Community in Ithaca, New York / Mikiko TACHI

K.M.Munshi and the Notion of Aryan Culture / Riho ISAKA

二度の「国引き」と台湾 ―黒住・木宮両氏との対話― / 周 婉窈(訳・付記)若林正丈

文人ひとり駒場を去る ―草光俊雄氏を送る― / 木畑洋一
草光さんを送る / 中尾まさみ
草光俊雄先生 履歴・業績目録

地域文化研究専攻教員の活動(2004年1月~12月)

好色文学としての『アラビアン・ナイト』
―明治末期~昭和前期のバートン版・マルドリュス版紹介(上)― / 杉田英明

第8号(2003年)

第8号(2003年)

ジオポリティクスからジオポエティクスへ ―Wordsworthの湖水地方― / アルヴィ宮本なほ子

デュフレノワの『絵画論』(1668年)とその受容 ―古典主義絵画理論の潜勢力(1)― / 安西信一

戊戌政変前后的张之洞康梁与日本 / 孔 祥吉

清代の正音教育と雍正帝 / 村田雄二郎

抑圧と恐怖を語る ―バレンスエラ「武器の交換」― / 斎藤文子

The Scorpion’s Nature: The Crying Game and The Axes of Power / SHIMIZU, Akiko

地域文化研究専攻教員の活動(2003年1月~12月)

第7号(2002年)

第7号(2002年)

フロネーシスを巡って ―芸と術の間から / 塚本明子

植民地期インカ・イメージ生成論再考 / 網野徹哉

東南アジアにおけるムスリム同胞団の成立と初期の活動について / 山本博之

The British Council's Soviet Relations Committee: A departure from its 'cultural brief 'or the manifestation of an inherent political tendency? / Aiko Watanabe

塚本さんを送る / 中尾まさみ
塚本先生を送る言葉 / 小林宜子
塚本明子先生年譜

地域文化研究専攻教員の活動(2002年1月~12月)

第6号(2001年)

第6号(2001年)

私の「地域文化研究」 / 後藤 明

日本思想における「和」の概念 / 黒住 眞

奴隷制廃止とフランス共和国 / 工藤庸子

カダザン人のナショナリズムとエスニシティ
―英領北ボルネオ(サバ)における収穫祭の成立― / 山本博之

経済グローバル化と発展途上国における労働
―メキシコにおける自動車産業とマキラドーラの事例分析を通じて― / 芹田浩司

La réception de Bourdieu au Japon / Yojiro Ishii

Greek Hellenistic Baths of Magna Graecia / Sandra K. LUCORE

Gedanken zur Struktur mystischen Wissens bei Meister Eckhart / Raúl GUTIÉRREZ

後藤明さんを送る / 羽田 正
つゆのあとさき:なぜか後藤さんを送る文 / 塚本明子
後藤明先生年譜

地域文化研究専攻教員の活動(2001年1月~12月)

第5号(2000年)

第5号(2000年)

メアリー・ロウス『パンフィリアからアンフィランサスへ』を読む / 成田篤彦

ヘーゲルにおけるキリスト教 / 麻生 建

欧州安全保障とドイツの「ヨーロッパ政策」
―90年代における政策変容と欧州安全保障防衛政策の展開を中心として / 森井裕一

イギリスにおけるニューライトの教育改革と多「人種」教育の行方
―歴史教育とナショナル・ヒストリーの言説 / 浜井祐三子

台湾をめぐるアイデンティティ・ポリティックスへの視角
―民主化、エスノポリティックス、国家・国民再編 / 若林正丈

Nietzsche and the Political Correctness of Language (Or, Nietzsche and the PC Language Police) / William Gater

Foi, autorité et raison chez Pascal / Hirotsugu Yamajo

La herencia árabe en la literatura medieval española: la sociedad andalusíy su impacto en el mundo cristiano / Rumi Tani Moratalla

M. K. Gandhi and the Problem of Language in India / Riho Isaka

Transcending the Confrontation between Islam and the West: An Experiment in "Dialogue between Civilizations" / Masayuki Yamauchi

成田さんを送る / 草光俊雄
成田篤彦先生年譜

麻生建先生を送る / 相澤 隆
麻生建先生年譜

地域文化研究専攻教員の活動(2000年1月~12月)

第4号(1999年)

第4号(1999年)

中華新経済体制論序説 / 高橋 満

"Ins Ungebundene gehet Sehnsucht" ―Christa Wolfs Romantikinterpretation― / Kazuo Hosaka

ヨーロッパ諸国の大学・学術機関における研究の可能性
―情報収集と奨学金の案内― / 麻生 建、セバスティアン・グレープ=ケネカー、 曽田長人

文学と第三帝国 / Sebastian Graeb-Könneker

L'<<ordre>> chez Pascal et chez saint Augustin. Pour une axiologie pascalienne du <<corps>> / Hirotsugu Yamajo

The Construction of Ethnic Identity Through Nonformal Education: The Swedish Americans in Chicago, 1890-1932 / Eiko Tsuchida

ラシュディ事件とイギリスの高級紙メディア/ 浜井祐三子

『ヌエバ・エスパーニャ王国に関する政治試論』 / 成立前史
―A・フンボルトを受容する18世紀スペイン世界― / 前田伸人

高橋満先生を送る / 若林正丈
高橋満先生年譜

水谷智洋先生を送る / 本村凌二
水谷智洋先生年譜

第3号(1998年)

第3号(1998年)

Algunas ideas sobre la democracia en América Latina / Augusto Castro

"Die Ruhe ist für mich immer verloren".Poetische Reisen ins technische Zeitalter / Sebastian Graeb-Könneker

東洋・日本思想の責任論をめぐって / 黒住 眞

ヴィースバーデン作業サークル ―戦後ドイツ文化交流構想における「ヴァイマルの再生」 / 川村陶子

翻訳と解説:ルベン・ダーリオ「カチュール・マンデス論」 / 竹村文彦

Australia, Britain and the Fall of Singapore: The ,Great Betrayal 'Revisited / David Day

18世紀新大陸探険史 / 前田伸人

The Sleeping Faun: Harriet Hosmer's Spirit of the Antique / Sandra K. Lucore

第2号(1997年)

第2号(1997年)

「世紀末」のアメリカ ―「積極国家」体制の行方― / 新川健三郎

連邦解体新書 / 中井和夫

Vergleich des Totalitarismus in Deutschland und Japan / Yuji Ishida

Greek Architectural Revetments with Tubular Spouts / Sandra K.Lucore

América Lantina,Quinientos Años Mirando Hacia Afuera / Augusto Casrto

Literatur und Geschwindigkeit. Eisenbahnreisen im 19.Jahrhundert Europas / Sebastian Graeb-Könneker

駐日ドイツ大使講演会「ドイツ統一と国際関係」 ―回顧と展望―

新川健三郎先生を送る / 油井大三郎

長崎暢子先生を送る ―「ガンディー反近代の実験」によせて / 山内昌之

第1号(1996年)

第1号(1996年)

《随想》歴史と文学の間 ―『パリ燃ゆ』と『天皇の世紀』によせて / 山内昌之

ジュート工場のあった村の1945年飢饉 ―ベトナム北部フンイエン省フゥオントン村 / 古田元夫

Australians in Asia: A Letter of Introduction / Robin Gerster

Islam and America: Asymmetry Around the Issues of Freedom and Democracy / Masayuki Yamauchi

瘋癲行者が語る黙示録 ―『モスクワ− ペトゥシキ』をめぐって / 安岡治子

神話から神秘へ ―アリストテレス『詩学』におけるmythosの再評価― / 秋山 学

再征服後のグラナダにおけるモリスコの社会構造の変化:序説 / 宮崎和夫

》Fortschritt《 und Drittes Reich / Sebastian Graeb-Könneker

Wordsworth and the Epistemology of Sight and Sympathy in the Eighteenth Century / Kenji Nakamura

年報 地域文化研究

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第20号(2016年)

第20号(2016年)

大地への慎重な接近 ―サン=テグジュペリを読むサルトル― / 関大聡

アンドレ・ジッドの『法王庁の抜け穴』における「病」の問題 / 西村晶絵

秘跡論における救済の確信と「意向」 ―13世紀の論争とトマス・アクィナスの見解― / 波多野瞭

無限を描く試み ―パーヴェル・フロレンスキイの数理的宇宙モデル― / 細川瑠璃

修辞学と対話 ―フェヌロン『雄弁についての対話』― / 森元規裕

地域院生研究フォーラム 研究会開催記録(2015年4月~2016年12月)

第19号(2015年)

第19号(2015年)

「神の死」の先にある文明 ―アンドレ・マルロー「ヨーロッパのある青春について」をめぐって― / 石川典子

小ファウスティナを描いた貨幣上の子供の図像について ―王朝を継続させる存在としてのAugusta― / 木戸口聡子

演劇趣味から美食の世界へ ―グリモ・ド・ラ・レニエールの演劇批評分析― / 齋藤由佳

オーモニエール考 ―15世紀のオーモニエールの諸機能の図像学的再検討― / 佐藤龍一郎

自国史の再編 ―カンプチア人民共和国体制下におけるカンボジア史叙述の検討を通して― / 新谷春乃

パノラマ・ディオラマ・ダゲレオタイプ ―誕生の背景と写真史における位置づけ― / 槙野佳奈子

間主観性と形而上学
―メルロ=ポンティ「小説と形而上学」について― / 八幡恵一

地域院生研究フォーラム 研究会開催記録(2014年4月~2015年12月)

第18号(2014年)

第18号(2014年)

ルイ・マクニースの1930年代詩作品と<交信>としての詩の理想 / 五十嵐奈央

芸術としての映画 ―アンドレ・マルローの初期映画論― / 石川典子

幕末期肥後藩の中央政治参加への試み ―「独自」と「提携」の相克― / 呉 永台

明治聖徳記念絵画館壁画考 / 鄭ニヨン

植木枝盛の東京遊学時代における思想形成 ―「開化」「民権」と「自由」― / 那 希芳

「アフリカ」の意味論的脱植民地化 ―フロベニウスからサンゴールまで― / 中尾沙季子

ヴィクトリア時代におけるキーツ受容と芸術の創造をめぐる有機体論の変遷
―アーノルド、ペイター、ワイルドを中心に― / 町本亮大

幕末尾張徳川家の身分構造 / 梁 媛淋

第17号(2013年)

第17号(2013年)

リオタールの哲学における「言説」について ―『言説、形象』を中心に― / 大前元伸

継承戦争期ブルターニュにおける聖人崇拝の政治的利用
―シャルル・ド・ブロウの聖人認定調査― / 小坂井理加

イギリス化する「中国風」
―名誉革命から18世紀半ばのイギリス家具に見るシノワズリ― / 鈴木裕子

アレント『革命について』におけるルソー批判の検討 / 西川純子

真理と表現 ―メルロ=ポンティ『世界の散文』における真理の問題 ― / 八幡恵一

教誨を掘り起こす ―契沖による『万葉集』解読の一側面について― / 山口智弘

近代中国における「漢人回教徒」説の展開
―1930年代のムスリム・エリートによる言説を手がかりに― / 山崎典子

幕末萩毛利家の身分構造 / 梁 媛淋

第16号(2012年)

第16号(2012年)

平等の時代のヒエラルキー ―タルド『模倣の法則』における「デモクラシー社会」論― / 赤羽 悠

マルセル・プルースト、あるいは花の魔術書
―『失われた時を求めて』をめぐるテクスト分析の試み― / 小倉智彰

東亜学校の中国人留学生予備教育
―特設予科との関係を中心に― / 韓 立冬

1970年代初頭デタント期の北朝鮮をめぐる日韓関係 / 鄭 大雄

《Le Mauvais Moine》 et la réévaluation de l'art primitif italien / Makoto Tominari

植木枝盛の養子論 ―その思想的形成をめぐって― / 那 希芳

仏領西アフリカ連邦と「アフリカ」概念の再解釈 / 中尾沙季子

ジャン=ジャック・ルソーの「内面の統治」論について
―『政治経済論』から見た『ポーランド統治考』の序章― / 西川純子

1930年代におけるアンドレ・ジッドの共産主義論
―オスカー・ワイルドの『社会主義下の人間の魂』との比較論的考察― / 西村晶絵

メルロ=ポンティとフィンク ―「現象学の現象学」をめぐって― / 八幡恵一

ジャック・デリダにおける「死」と「根源的な喪」について / 山岡利矢子

第15号(2011年)

第15号(2011年)

中国における保険業の改革 ―政府の作用と中国人民保険公司の対応を中心に―
/ 伊藤 博

1920年代の国語教育思想と白話小説 / 大橋義武

1930年代アイルランドの「二つの文化の戦い」再考
―農村団体ムインチル・ナ・チーレの社会回勅実践― / 加太康孝

天津中日学院・江漢高級中学校の中国人教育
―「対支文化事業」下の留日予備教育という視点から― / 韓 立冬

ジャック・デリダにおける「今」の脱構築 ―「ウーシアとグランメー」を中心に― / 桐谷 慧

ハイデッガーの思索における「歴史性」と「元初」の問題 / 五味紀真

須弥山をめぐる冒険 ―富永仲基の場合― / 清水光明

ニザーミー詩編『神秘の宝庫』の形象 ―ペルシア詩とその挿絵の相関関係― / 千葉昌子

Le corps dans Une saison en enfer d'Arthur Rimbaud / Mami TSUKASHIMA

憐憫の表出:ガスパール・メルチョール・デ・ホベリャーノス  『名誉ある科人』の独白をめぐって
/ 富田広樹

1852年のボードレール ―「異教派」の批評的射程― / 冨成 信

Les personnages masculins du triptyque d'André Gide : L'École des femmes, Robert et Geneviève ou la confidence inachevée / Akie NISHIMURA

ロシア帝国における正教会・アルメニア教会合同をめぐる議論 ―1840年代から1870年代を中心に―
/ 浜田華練

時間性と主観性 ―メルロ=ポンティにおける時間の問題― / 八幡恵一

第14号(2010年)

第14号(2010年)

<民主的人間>と専制 ―トクヴィルの思想における<社会的なもの>をめぐって― / 赤羽 悠

東ドイツの文化政策と知識人(1948-1953年) ―「フォルマリズム論争」を中心に― / 伊豆田俊輔

「韓国併合」前後の在朝日本人社会 ―雑居地「京城」を中心に― / 李 東勲

アジア・太平洋戦争期の仏領インドシナにおける日本の華僑政策 / ヴォ・ミン・ヴ

会計システムの刷新にみる製糖アシエンダの経営効率化 / 大貫良史

海の神々「媽祖」と 「海神娘娘」 ―中国遼東半島黄海島嶼漁民の信仰実践― / 緒方宏海

世界銀行の貧困削減戦略とネオリベラル多文化主義
─ホンジュラスの少数民族ガリフナを事例にして─ / 金澤直也

変質するパレスチナの抵抗運動 ―アル=アクサー・インティファーダを事例に― / 鈴木啓之

終戦直後における在日朝鮮人の文化活動 ―在日本朝鮮人連盟によるオペラ「春香」の企画を中心に―
/ 成 恩暎

招観海の「南捐」についての考察 ―東南アジア華僑・華人による惠愛堂への募金の構図― / 土肥 歩

内面と「財」の統治 ―ジャン=ジャック・ルソー『政治経済論』について― / 西川純子

メルロ=ポンティ意味論の構造 ―沈黙の概念をめぐって― / 八幡恵一

徳川中期経学史考 ―荻生徂徠及び伊藤東涯による仁斎学の継承と展開― / 山口智弘

第13号(2009年)

第13号(2009年)

天正遣欧使節パンフレットに見るカトリック教会の宣教戦略 / 木崎孝嘉

イソセニョ・グアラニ族の先住民運動 ―大首長権構築過程の一局面― / 久保修太郎

1950年代における日本社会党の安全保障政策と国際政治 / 高 賢来

マルグリット・ポレート:13世紀の異端女性 ―ベギンから神へ至る道を求めて― / 後藤里菜

第二次大戦下におけるアルザス「自治主義者」の活動 ジョゼフ・ロッジを中心として / 末次圭介

宗教的傲慢へのパウロの警告 ―ローマ書13章「権威への服従」の釈義をめぐって― / 田中健三

聖職者の身体 ─ランボーにおける宗教教育と冒涜の詩学─ / 塚島真実

弑逆される王子:ホセ・デ・カダルソの悲劇
『ソラーヤ』とロマン主義的可能性 / 富田広樹

ソルジェニーツィン事件をめぐる『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』とフランス共産党の対立
/ 中村 督

神なき絶対創造と「ペテン」 ―J.-P.サルトルにおける「<美>のモラル」 / 根木昭英

ハビエル・ビジャウルティア『反射像』と「詩」 ―1920年代メキシコにおけるシュルレアリスムの反響―
/ 南 映子

「日本」の可能性 冷血作品を解読する試み / 李 艶麗

中央アンデス高地農牧複合社会における家畜飼育と利用 ―先住民共同体パンパリャクタ・アルタを事例として― / 若林大我

第12号(2008年)

第12号(2008年)

西洋古代史料における騎馬遊牧民の部族集団 ─草原地帯西部を中心に─ / 居阪僚子

人間的自然の誕生―ジョルジュ・バタイユと「現実の弁証法」 ― / 石川 学

ゴリツィアの産業発展と職業教育:1902-1914年 ―産業振興協会の活動を中心に― / 井上直子

ユーゴスラヴィア解体と人民軍 ─1980年代後半以降の国内政治との関わりを中心に― / 遠藤嘉広

マリーズ・コンデと「アフリカ」 ―『ヘレマコノン』をめぐって― / 大辻 都

1990年代以降のフランスにおける医療制度改革 ―福祉エリート論を越えて― / 尾玉剛士

南部のメンバーになること ─カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』 ─ / 久保尚美

戦後台湾美術における李仲生のモダニズム
─ある美学者との論争(1979-80)を手がかりに─ / 呉 孟普

視察団としての「謝罪使」 ―清朝とドイツの政治的思惑を中心に― / 小池 求

幻影肢現象の歴史的視点からの考察 ―シャルコ、レルミット、メルロ=ポンティ― / 澤田哲生

ルソーの「政府」論 ―『社会契約論』第三篇の分析― / 西川純子

ブーニン文学の旅の地図 ─亡命後の恋愛小説を中心に─ / 宮川絹代

沈黙の現象学 ―メルロ=ポンティ現象学のうちにみる原創設の構造― / 八幡恵一

退行するディストピアと逆説的(アンチ・)ヒーロー
―ビルヒリオ・ピニェーラ『圧力とダイヤモンド』― / 山辺 弦

第11号(2007年)

第11号(2007年)

フォークナーの余白に読むカテブ ─英語圏モダニズムと仏語圏文学を併せ読むための覚書─ / 鵜戸 聡

ヴィクトル・ユゴーによる「帝国」の崩壊の表象 / 数森寛子

サハラを縦断するイスラーム ―ムハンマド・アル=ハーフィズとその周辺に見る西アフリカの宗教的・知的交流― / 苅谷康太

戊辰変法期における清朝の対韓修交決定過程 ─朝鮮政策をめぐる光緒帝と総理衙門 / 金 東建

トリーア選定侯領・聖マクシミン管区における魔女迫害 / 小林繁子

挑発としてのフェミニズム ―ミラン・クンデラ『無知』における性差と語り / 篠原 学

トルコ民族主義におけるイスラーム ─民族主義者行動党(MHP)の事例から(1965-1980)─ / 関口陽子

社会主義ユーゴスラヴィア社会における宗教 ─1960年代のボスニア・ヘルツェゴヴィナを中心に─
/ 長島大輔

場所と非-場所 ―レヴィナス、イスラエル― / 藤岡俊博

ブーニン文学における自然と恋愛 ―可視と不可視の境界で― / 宮川絹代

ボシュエと図像崇拝 / 森元庸介

メルロ=ポンティと精神分析 ─受動性をめぐって─ / 八幡恵一

第10号(2006年)

第10号(2006年)

想像力の庭 ─リーソウズ庭園における絵画性と文学性の交錯─ / 岩佐 愛

15世紀前半から16世紀後半にかけてのイスタンブルのフィレンツェ人居留地における領事裁判制度
/ 鴨野洋一郎

セネガル・ムリッド教団とアフマド・バンバの思想 ―「労働の教義」についての考察― / 苅谷康太

イスラームの女性観 ─聖典と日常のあいだ ─ / 後藤絵美

「セルビアは立ち上がった!」1991年3月、ベオグラードにおけるデモと集会 ─集まった民衆のナショナリズム、「民主主義」― / 鈴木健太

エマニュエル・レヴィナスにおける活動の哲学 / 渡名喜庸哲

民族と人種に関するトランスナショナル言説 ─第一次世界大戦下アメリカ合衆国のクロアチア系移民─ / 野村史織

警察統治に巻き込まれていった「部落」─日本統治下の台湾原住民統治と伝統社会─ / 松岡 格

パウロにおけるキリスト論についての一考察 ―フィリピ書第2章6-11節「キリスト賛歌」におけるアダム・キリスト論とキュリオス・キリスト論― / 三浦 望

旧東ドイツの視覚詩 / 宮崎麻子

19世紀英領海峡植民地における監獄制度、1820-70年代 / 宮本隆史

自らを『襲撃』する物語 ─Reinaldo Arenas の EL asalto に見る自己転覆性─ / 山辺 弦

徳川前期における漢文研究と翻訳 ─訓読と荻生徂徠の訓読批判・翻訳方法論をめぐって─ / 藍 弘岳

第9号(2005年)

第9号(2005年)

ホロコーストの生き残りのトラウマをめぐって ─ドイツの補償政策と精神医学─ / 猪狩弘美

豊満で男顔の女の再女性化 ―『白衣の女』におけるマリアン・ハルカム― / 久保尚美

オーストリアの新安全保障・防衛ドクトリン ―永世中立と欧州における連帯の間で― / 齊藤 淳

過去表象としてのアイヌ口頭伝承 ─ウエペケレとウパシクマ─ /坂田美奈子

英領ラゴスの「黒いイギリス人」が描く「進歩」 ─オトンバ・ペインの事例を通して─ /澤田 望

「ボルドー裁判」を巡る対立構造およびその背景に関する考察 /末次圭介

「校友」から「台湾青年」へ ─台湾総督府国語学校『校友会雑誌』に見る「青年」像─ / 陳 文松

ランボーとイエス ─「福音書的散文」より─ / 塚島真実

光の地平の此岸と彼岸 ―エマニュエル・レヴィナスの現象学と政治思想についての一考察―
/ 渡名喜庸哲

エマニュエル・レヴィナス『実存から実存者へ』におけるメシア的時間 / 藤岡俊博

『遅い時刻』にみるイワン・ブーニンの夜の展開 / 宮川絹代

ボリビア労働運動の政治イデオロギーと民主主義 ─2つの学習─ / 宮地隆廣

セルビアにおける現代フェミニズム運動の展開 ─支援活動から反民族主義運動へ─ / 百瀬亮司

空爆の脅威とドイツの民間防空組織 ─ヴァイマル期を中心に─ / 柳原伸洋

第8号(2004年)

第8号(2004年)

フリッツ・バウアーと戦後ドイツの民主主義 ─抵抗をめぐる議論を中心に─ / 池辺範子

編集という創作現場 ―『黒いインド』に見るジュール・ヴェルヌとピエール=ジュール・エッツェルの共作の問題― / 石橋正孝

もう一つの宮廷像 ─1730年代イギリスにおけるリッチモンド庭園の政治的受容─ / 岩佐 愛

カナダにおける日系人の強制移動と再定住 ─政府の移動政策と日系人の対応─ / 岡本寿郎

日本の対サハリン島政策 1875-1904 / 神長英輔

「夜のように広々とした」 ─ブランショとバシュラールの詩学におけるイメージ概念の相違─ / 郷原佳以

世界恐慌下ドイツにおける労働者文化の変容 ─「労働者福祉団」の活動を中心に─ / 佐藤公紀

1980年代ヴォルガ地方のドイツ自治領計画 / 半谷史郎

チェチェン戦争とイスラーム ―独立宣言期から第一次戦争期までの「ワッハーブ主義」― / 玄 承洙

第7号(2003年)

第7号(2003年)

『ブヴァールとペキュシェ』とフローベールの図書館 ─地質学の挿話の読書ノートを再構成する─
/ 荒原由紀子

戦国大名大友宗麟(一五三〇~一五八七)の領国経営とキリスト教の受容 / 李 垠庚

デザイン「原理」と固有 ─ドレッサーが描いた日本の美術・工芸をめぐって─ / 板橋美也

ボスニアにおけるタンズィマート改革について ─徴兵制度導入を通じて─ / 稲葉光俊

父なき孤児たち ─アルベール・カミュ『最初の人間』における「父」のテーマについて─ / 茨木博史

ブルガーコフのダーウィニズム批判 ─『犬の心』を中心に─ / 大森雅子

空間のなかの/としての身体 ─シャーロット・パーキンス・ギルマン「黄色い壁紙」と女性ゴシック小説─ / 小澤英実

アンドレ・ブリンクの『白く渇いた季節』における、ナラティヴによる空間創造 / 日下元及

両大戦間期スロヴァキアの地位をめぐる議論の一局面 / 香坂直樹

『嘔吐』または始まりの弁証法 / 坂井由加里

建国時期における中国共産党の対外資系銀行政策 ─金融再編政策の一環としての利用と統制─
/ 杉本公子

インドネシアのポピュラー音楽、ダンドゥットの発展 ─イヌル現象を読み解く─ / 田子内 進

第一次世界大戦後のルーマニアにおける地方行政改革 / 中島崇文

地図の余白に ─『マルテの手記』における「見ること」/「書くこと」について─ / 羽根礼華

華南・北米間の華人金融ネットワーク ─19世紀後半から20世紀初頭まで─ / 久末亮一

藝術と道徳 ─ジャン=バティスト・デュボスの場合─ / 森元庸介

第6号(2002年)

第6号(2002年)

ドイモイ期におけるベトナム少数民族言語教育政策 ─第五次非識字撲滅運動と北部少数民族─
/ 伊藤未帆

マーティン・ディレイニーとアレクサンダー・クランメルの思想におけるアフリカ / 笠木美希子

ミシュレにおけるファンタスマゴリーとフェエリー ─視覚装置としての自然史─ / 坂本さやか

分析家と概念 ─J.ラプランシュ、J.B.ポンタリス著『精神分析用語辞典』(1967年)の成立と背景─
/ 佐藤朋子

1900年代米領ハワイにおける中央日本人会の成立と解体 / 塩出浩之

チェコスロヴァキア第一共和国のユダヤ人 ─民族としての承認と帰属意識─ / 鈴木咲里奈

中国における密輸問題とその取締り ─レントシーキングの視点から─ / 野村崇弘

ミゲル・デ・セルバンテスの作品における二人の改宗者 / 三倉康博

何非光、越境する身体 ─「忘却」された台湾出身の抗日映画人─ / 三澤真美恵

ユダヤ人であり続ける訓練 ─チャールズ・レズニコフの「歩く」、「思い出す」─ / 宮本 文

エドワード朝イングランドにおける離婚法改正と優生学 ─狂気の条項をめぐって─ / 廉 雲玉

第5号(2001年)

第5号(2001年)

『ゲルマントのほう』における美術批判 ―マネを巡る社交界の会話― / 荒原邦博

『ブヴァールとペキュシェ』における地質学 ―セナリオに見られる2つのエピステモロジックな主題を巡って― / 荒原由紀子

ルソーの女性像:ヒロイズムの観点からの一考察 ―「母性」を越えて― / 井上のぞみ

フラナリー・オコナーの作品における衝撃的瞬間の考察 / 久保尚美

形成期のトゥルーズ大学における托鉢修道士と教区聖職者 / 久保田明子

ブランショにおける「中世的なもの」 / 郷原桂以

プルースト、電話と小説 / 坂本浩也

フランスにおける移民女性研究の現在とその争点 / 園部裕子

来るべき言葉の翻訳論 ―マルティン・ハイデガーとモーリス・ブランショ― / 西山達也

寄進の変容と継承にみる後期中世ドイツの市民と教会 ―帝国都市ニュルンベルクの両教区教会を例にして― / 原田晶子

運命とイメージ/性格と言語 ―ヴァルター・ベンヤミン「運命と性格」読解の試み― / 森田 團

プルーストにおける「フランス的趣味」の問題に関する一考察 ―初期(1909-1913)ロシア・バレエの受容をめぐって― / 芳野まい

2000年メキシコ連邦選挙の分析 / 渡辺 暁

第4号(2000年)

第4号(2000年)

Michel Foucault et le 《kantisme》 / Takashi Abe

日本・李朝の怨霊思想の比較―巫俗神と端宗 / 呉 奸淑

危険な女たち ―『ナナ』及び『娼婦エリザ』を貫く医学的視線 / 近江屋志穂

「文体」の問題へ ―フローベールに関する1919-1920年の「論争」を読む / 笠間直穂子

スピノザの定義について / 國分功一郎

ロカンタンのモスクワ詣で: 小説『嘔吐』にみるサルトルのウルトラ・ボルシェヴィズム / 坂井由加里

シモーヌ・ヴェイユにおける「非人格」及び「義務」の観念 / 鈴木順子

「貧困との戦い」居住区隔離 ―ロサンゼルスにおけるコミュニティ活動事業の検討を中心に / 土屋和代

不意打ちする他者 ―ドン・デリーロの作品における言語と現実 / 都甲幸治

The Vogue for Things Japanese in the American Aesthetic Movementv / Tomoko Nakashima

Propaganda coloniale en France métropolitaine sous Vichy: átravers une association / Miho Matsunuma

スタンダールによる「ヨーロッパ人研究」の起源 / 南 玲子

第3号(1999年)

第3号(1999年)

イギリスの国籍政策 ―香港住民に対する第二次大戦後の国籍付与を中心に― / 愛みち子

闘争としての歴史を書くこと ―フーコーの「アルケオロジー」と「系譜学」― / 阿部 祟

1980年代韓国における大卒者急増現象と賃金構造の変動 ―男子勤労者の学歴間賃金格差と就業機会の分析を中心に―
/ 有田 伸

ドイツ連邦共和国における「被追放民」統合政策 ―有機的「統合」構想と文化保護政策に見る「報復主義」との関連―
/ 川喜田敦子

小アジア難民の「脱出」と「住民交換」 ―ギリシア・トルコ戦争(1919-1922)の最終局面と戦後処理― / 黒田 努

御霊の概念 / 呉 妍淑

二重のトーラーをめぐって ―「デリダに感謝」するブランショ― / 郷原佳以

アイダ・B・ウェルズと『文明』 / 柴田由佳子

ナガ丘陵におけるイギリスの植民地統治 ―コントロール・エリア政策をめぐって― / 詹 彩鳳

出使アメリカ大臣の「洋務」と「僑務」 ―南北アメリカへの「ひと」の移動と清国常駐使節の設置―
/ 園田節子

アドルフォ・ビオイ・カサーレス『モレルの発明』 ―現実を転覆するアルゼンチン小説の模範― / 寺尾隆吉

『意識に直接与えられたものについての試論』について ―ベルクソン哲学の生成の場をめぐる一考察―
/ 外山弥呂

第一次ロシア革命とヴォルガ・ウラル地域のタタール人 ―第3回全ロシア・ムスリム大会を中心に―
/ 長縄宣博

国民文化の羅針盤としてのフォークロア ―1940年代のアルゼンチンにおける民俗学の言説空間―
/ 長野太郎

Die Vergangenheitspolitik der SBZ/DDR in der Gründungszeit / Miwako Fukunaga

Autour de l'hiéroglyphe―la Lettre sur les sourds et muets de Diderot― / Naoko Mitsushima

ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける学校教育の発展(1850-1878) / 柳田美映子

第2号(1998年)

第2号(1998年)

韓国社会における課外授業問題と「7.30教育改革措置」 / 有田 伸

『国民読本』における「国」と「国民」 ―ベトナム近代思想史に関する一考察 / 岡田建志

中国南宋の宗室応挙と地域社会について / 小川快之

近代初期西ヨーロッパにおける魔女とメランコリー / 黒川正剛

フリードリヒ・アウグスト・ヴォルフの『古代学の叙述』 ―19世紀ドイツにおける古典研究・精神科学のプログラム―
/ 曽田長人

ルソー『社会契約論』における「自分自身の主人」と「譲渡」 / 田中秀生

私の母、私の自己:キャシー・アッカーの母と娘 / 中川千帆

ガウチョ詩とアルゼンチン国民文学―土着主義をめぐる一考察― / 長野太郎

韓国軍のベトナム派兵決定過程に関する一考察: 冷戦構造のなかの実利外交1961-1966 / 朴 洪英

「人種主義」とイギリスの新聞メディア ―「ハニフォード事件」(1984-85)報道分析― / 浜井祐三子

アメリカ占領下ドイツにおける非ナチ化政策の展開 ―「ナチズムと軍国主義からの解放のための法律」制定を中心に―
/ 深川美奈

ガーヴィ主義再考: ガーヴィ・デュボイス論争と1910年代後半から1920年代前半における黒人のアイデンティティ形成
/ 藤永康政

反崇高の分析論 ―レヴィナスにおける身体の現象学とカントの崇高について― / 村上靖彦

『アルメニア第一共和国』史再考 ―アルメニア民族運動における2つの潮流― / 吉村貴之

第1号(1997年)

第1号(1997年)

『年報 地域文化研究』の創刊にあたって / 古田元夫

西欧中近世の都市城壁に関する若干の考察 / 相澤 隆

エドワード・ホッパーとアメリカ / 江崎聡子

『独立新聞』にみるソ連民族強制移住 / 半谷史郎

第2次世界大戦におけるニュージーランド女性像 ―フェミニズム停滞期の意味― / 原田真見

ルソーにおける英雄とパトリ(祖国) / 井上のぞみ

東ドイツ・円卓会議と底辺民主主義 / 井関正久

風景と19世紀アメリカ―アイデンティティ・イコン・イデオロギ― / 小林 剛

講読ノート:オウィディウス『転身譜』 第8巻637-678行 / 水谷智洋

エマニュエル・レヴィナスにおける芸術作品の現象学 / 村上靖彦

疎外された狂気『狂気の歴史』と人間学 / 慎改康之

18世紀末期ドイツにおける古典研究の再編成に関する一考察 ―フリードリヒ・アウグスト・ヴォルフと新人文主義―
/ 曽田長人

無神経事件 ―青森県における大同団結運動― / 鈴木 淳

『テヴェリノ』 ―石像の水浴から鳥の飛翔へ― / 渡辺響子

パスカルにおける病と身体 / 山上浩嗣

肖像写真に〈アウラ〉はあるか? ―写真について語る言葉のフィクション性について― / 箭野浩司

礼について ―地域文化研究専攻特別講演― / 小倉和夫

ドイツ語圏の大学・学術機関における研究 ―情報収集と奨学金の案内―
/ ゼバスティアン・グレープ=ケネカー、麻生 建、曽田長人

その他   地域文化研究専攻では、主催シンポジウムの成果を中心に、以下のような論文集を刊行しています。

『クレオールのかたち - カリブ地域文化研究』

木村秀雄・遠藤泰生編『クレオールのかたち - カリブ地域文化研究』

東京大学出版会 2002年5月20日発行
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序 クレオールのかたちを求めて/ 遠藤泰生

I クレオールの現場
 1章 異民族、異文化共生の理念を拒むクレオール 
     ―ジャマイカ・マルーンの歴史に見る包摂と拒絶/ 遠藤泰生
 2章 ポストコロニアル・プエルトリコ
     ―一九九八年住民投票をめぐる考察/ 阿部小涼


II 外延のクレオール
 3章 熱帯林のクレオール―ボリビア低地のイエズス会教会/ 木村秀雄
 4章 ペルーの黒人とクリオーリョ/ ヘスス・ワシントン・ロサス・アルバレス
 5章 都市景観にみるクレオール文化とミドルクラス/ 高橋 均 

III 俯瞰されるクレオール
 6章 カリブの人喰い人種―食人言説と相対性/ 足立信彦
 7章 普遍性への途上―クレオールとフランス共和制/ 増田一夫

IV クレオールへの回帰
 8章 ジャマイカ・キンケイドの『小さな場所』第一章を教えることについて /柴田元幸
 9章 デレク・ウォルコットの詩におけるクレオール言語/ ローレンス・ブライナー
 10章 カリブにおけるクレオール化の一例 
     ―ジャクリーヌ・マニコムのエコフェミニズム/ メアリ・アン・ゴッサー・エスキリン

あとがき/ 木村秀雄

『欧州統合と21世紀の東アジア ―未来への提言―』

『欧州統合と21世紀の東アジア ―未来への提言―』

ドイツ・ヨーロッパ研究室刊 2002年3月発行
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開会挨拶/ 石井洋二郎

神余隆博: 欧州安全保障の行方
木畑洋一: ヨーロッパの中の英国、アジアの中の日本
山影  進: ASEANの経験を普遍化できるか
木宮正史: 朝鮮半島から見た欧州: 欧州統合への関心とASEM開催
森井裕一: EU拡大のための深化とドイツの統合モデル

司会/ 麻生建、谷垣真理子
コメント/ 油井大三郎、若林正丈、石田勇治

『多文化主義のアメリカ 揺らぐナショナル・アイデンティティ』

東京大学アメリカ研究資料センター油井大三郎・遠藤泰生編
『多文化主義のアメリカ 揺らぐナショナル・アイデンティティ』

東京大学出版会 1999年5月発行
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序  いま、なぜ多文化主義論争なのか/ 油井大三郎

第一部 多文化主義論争の射程
 1  多文化主義とアメリカの過去―歴史の破壊と創造/ 遠藤泰生
 2  多文化パラダイムの展望/ 辻内鏡人
 3  多文化主義の政治哲学―文化政治のトゥリアーデ/ 井上達夫
 4  多文化主義とフェミニズム―女性史からジェンダーの歴史へ/ 有賀夏紀

第二部 多文化主義の実践―歴史・宗教・文学
 5  アメリカ宗教と多文化主義―多様性と国家統合/ 森 孝一
 6  アメリカの歴史教育における国民統合と多文化主義/ 森茂岳雄
 7  歴史展示をめぐる多文化ポリティクス/ 能登路雅子
 8  娘の母語り―アジア系アメリカ人作家のエスニシティとジェンダー/ 瀧田佳子

第三部 外からの眼差し
 9  カナダの多文化主義―言語と宗教をめぐる多元性と歴史的展開/ 加藤普章
 10  多文化主義・人類学・ラテンアメリカ/ 木村秀雄
 11  グローバル化のなかの文化概念/ 吉見俊哉

『日本イメージの交錯 アジア太平洋のトポス』

山内昌之・古田元夫編 『日本イメージの交錯 アジア太平洋のトポス』

東京大学出版会 1997年7月発行
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はじめに 北方領土と日本イメージ/ 山内昌之

I 日本イメージの現在
 第1章 韓国教科書の日本像/ 鄭 在貞
 第2章 韓国ジャーナリズムの日本像/ 磯崎典世
 第3章 中国教科書の世界・日本像/ 並木頼寿
 第4章 現代台湾の日本像/ 若林正丈
 第5章 ベトナムの日本像/ 古田元夫
 第6章 戦争の記憶とアメリカの日本像/ 油井大三郎

II アジア太平洋の歴史イメージ
 第7章 近世日本人のエトノス認識/ ロナルド・P・トビ
 第8章 維新日本の「世界」 規定 / 三谷 博
 第9章 十九世紀前半アメリカの太平洋像/ 遠藤泰生
 第10章 十九世紀前半アメリカの中国・ハワイ像/ 廣部 泉
 第11章 中国とアジア太平洋交易ネットワーク/ 古田和子

あとがき「歴史認識」をめぐって/ 三谷 博

『地中海 終末論の誘惑』

蓮實重彦・山内昌之編『地中海 終末論の誘惑』

東京大学出版会 1996年9月発行
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序 章 歴史のなかの地中海 ブローデルの文明論によせて 山内昌之

I 終末論と預言
 第1章 古代黙示文学の終末論 自然科学と終末予言/ 大貫 隆
 第2章 フィオーレのヨアキムの千年王国説/ 池上俊一
 第3章 黙示録図像の変遷/ 小池寿子
 第4章 ビザンティン思想における終末論/ 秋山 学
 第5章 コロンブスと終末論/ 齊藤文子

II イスラームの鏡
 第6章 イスラーム暦千年を迎えるオスマン社会/ 鈴木 董
 第7章 天路歴程譚の系譜 イスラーム世界とダンテ/ 杉田英明
 第8章 イスラーム・スペインの終わらない終末 モリスコの予言とスペイン・キリスト教社会/ 宮崎和夫

III 海からの光
 第9章 この世は恥辱と悪徳に満ち満ちているか/ 本村凌二
 第10章 地中海の曙光 ニーチェの最後の港/ 臼井隆一郎
 第11章 欲望の磁場 新婚旅行という「紋切型」について/ 宮下志朗
 第12章 「東方」よ、勝ち誇れる「東方」よ  シュルレアリスムと反=地中海の神話/ 鈴木雅雄
 第13章 終末の太陽 二篇のフランス小説をめぐって/ 石井洋二郎

対 談 現代日本の終末論と地中海/ 蓮實重彦 山内昌之

『文明の衝突か、共存か』

蓮實重彦・山内昌之編『文明の衝突か、共存か』

東京大学出版会 1995年4月発行
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序 章 「文明の衝突」と日米関係をめぐって/ 山内昌之

I 文明の意味
 第1章 思想の拠点としてのグローバリズム/ 長尾龍一
 第2章 文化帝国主義と近代科学技術/ 佐々木 力
 第3章 「文明」の解体: 「文明」概念の再構築のために/ 竹内信夫
 第4章 〈差異〉と〈共存〉/ 麻生 建

II 地域と文明
 第5章 「アジア・太平洋の時代」と日本/ 古田元夫
 第6章 チャイナ・コネクションと文明/ 村田雄二郎
 第7章 中国近代の再統合と文明圏の主張/ 並木頼壽
 第8章 無文字社会を遠く離れて: 西スーダンの国家とコミュニケーション/ 中村雄祐
 第9章 対峙する解放の神学とエヴァンジェリズム: 中南米/ 高橋 均

III 〈中心〉の文明
 第10章 中央ヨーロッパとは何か: 文明論的記述の試み/ 工藤庸子
 第11章 シヴィリアンパワーの政治学: ポスト冷戦時代のドイツのゆくえ/ 石田勇治
 第12章 アメリカの文明の希望と呪い/ 柴田元幸

対 談 なにが歴史を動かしているか/ 蓮實重彦 山内昌之

あとがきに代えて 文明と文化の回路/ 中村健二

『いま、なぜ民族か』

蓮實重彦・山内昌之編『いま、なぜ民族か』

東京大学出版会 1994年4月発行
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序 章 民族問題をどう理解すべきか 二十一世紀の新パラダイムの構築にむけて
      / 山内昌之
第1章 中華ナショナリズムと「最後の帝国」中国/ 村田雄二郎
第2章 中国非主流地域のサブ・ナショナリズム 台湾/ 若林正丈
第3章 海と陸をつなぐ地域アイデンティティ 東南アジア/古田元夫
第4章 政教分離主義と基層文化・ヒンドゥーイズム 南アジア/ 長崎暢子
第5章 文化多元主義の行方 アメリカ/ 能登路雅子
第6章 インディヘナと揺れる綱 ラテンアメリカ/ 木村秀雄
第7章 民族自決から地域自決へ 旧ユーゴスラヴィア/ 柴 宜弘
第8章 「新東欧」と独立国家共同体 旧ソ連圏/ 中井和夫
第9章 国家統一と地域統合 ドイツ/ 足立信彦
第10章 移民という「新しい民族問題」 フランス/ 増田一夫
第11章 ヨーロッパ統合とアイデンティティの重層性 EC/ 木畑洋一
終 章 映像のなかの「民族」沈黙を追悼する/ 蓮實重彦

あとがきに代えて 英文学とナショナリズム/ 中村健二