自己紹介

自己紹介

 西洋中世史を専門に研究しています。現在の研究テーマとしては、「ヨーロッパ中世の想像界」がもっとも主要なもので、近々、総合的な研究書を上梓する予定です。ヨーロッパ中世を魅力的な時代にし、また他の時代や地域から分かつもっとも大きな特徴は、その独特な霊性と想像世界です。前者については、すでに「ヨーロッパ中世の宗教運動」(名古屋大学出版会)という書物にまとめましたので、後者について自分なりにまとめたいと考えている次第です。ほかに、中高生向けに、ヨーロッパ主要五カ国の歴史を「たどるシリーズ」として平易に紹介する計画もあります。「パスタでたどるイタリア史」「お菓子でたどるフランス史」(ともに岩波書店)はすでに書き上げましたので、後、ドイツ、スペイン、イギリスとつづけるつもりです。

業績

業績

単行本(単著)
■ 動物裁判(講談社、1990)
■ 狼男伝説(朝日新聞社、1992)
■ 魔女と聖女――ヨーロッパ中・近世の女たち(講談社、1992)
■ ロマネスク世界論(名古屋大学出版会、1999)
■ シエナ─夢見るゴシック都市(中央公論新社、2001)
■ 身体の中世(筑摩書房、2001)
■ 世界の食文化(15)イタリア(農山漁村文化協会、2003)
■ 遊びの中世史(筑摩書房、2003年)
■ ヨーロッパ中世の宗教運動(名古屋大学出版会、2007)
■ イタリア・ルネサンス再考(講談社、2007)
■ 儀礼と象徴の中世(岩波書店、2008)
■ イタリア 建築の精神史(山川出版社、2009)
■ 増補 魔女と聖女–––中近世ヨーロッパの光と影(筑摩書房、2015)
■ 森と山と川でたどるドイツ史(岩波書店、2015)

単行本(共著、分担執筆など)
□ 未来のなかの中世(「中世都市と水」を分担執筆、東京大学出版会、1997)
□ フランスとその〈外部〉(「フランスの歴史家と『ドイツ』─ミシュレとマルク・ブロックをめぐって」を分担執筆、東京大学出版会、2004)
□ 西洋中世学入門(「暦学」を分担執筆、東京大学出版会、2005)
□ 世界の歴史(10)西ヨーロッパ世界の形成(佐藤彰一との共著、中央公論社、2008)
□ 〈驚異〉の文化史 –––中東とヨーロッパを中心に(「ヨーロッパ中世における驚異」「ヨーロッパ中世の驚異譚における空間(トポス)と時間(クロノス)」を分担執筆、名古屋大学出版会、2015)
□ 断絶と新生–––中近世ヨーロッパとイスラームの信仰・思想・統治(「中世都市トゥールーズの執政制」を分担執筆、慶應義塾大学言語文化研究所、2016)

翻訳
○ ジャック・ルゴフ『中世の夢』(名古屋大学出版会、1992)
○ 西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇(ティルベリのゲルウァシウス著、講談社、2008)
○ ヴァンバ『ジャン・ブラスカの日記』(平凡社、2008年)
○ 西洋中世奇譚集成 東方の驚異(逸名作家著、講談社、2009)

連絡先

連絡先

電子メールアドレス: 非公開

研究室: 駒場・18号館515

電話番号: 03-5454-6394