Departmento of Area Studies Graduate School of Arts and Sciences The University of Tokyo English / Japanese
はじめに 教員紹介 研究活動 刊行物 教育課程 論文一覧 入試案内 FAQファイル ロケーション情報
刊行物
ODYSSEUS
年報地域文化研究
シンポジウム刊行物
東京大学[ホーム]
東京大学教養学部
HOME> 刊行物> 年報地域文化研究
年報 地域文化研究 教員と学生双方の参加による研究誌です
御希望の方には無償でお送りいたします。お申し込みは地域文化研究専攻事務室まで。

第16号[2012年]

平等の時代のヒエラルキー ―タルド『模倣の法則』における「デモクラシー社会」論― / 赤羽悠

マルセル・プルースト、あるいは花の魔術書
―『失われた時を求めて』をめぐるテクスト分析の試み― / 小倉智彰

東亜学校の中国人留学生予備教育
―特設予科との関係を中心に― / 韓立冬

1970年代初頭デタント期の北朝鮮をめぐる日韓関係 / 鄭大雄

《Le Mauvais Moine》 et la réévaluation de l'art primitif italien / Makoto Tominari

植木枝盛の養子論 ―その思想的形成をめぐって― / 那希芳

仏領西アフリカ連邦と「アフリカ」概念の再解釈 / 中尾沙季子

ジャン=ジャック・ルソーの「内面の統治」論について
―『政治経済論』から見た『ポーランド統治考』の序章― / 西川純子

1930年代におけるアンドレ・ジッドの共産主義論
―オスカー・ワイルドの『社会主義下の人間の魂』との比較論的考察― / 西村晶絵

メルロ=ポンティとフィンク ―「現象学の現象学」をめぐって― / 八幡恵一

ジャック・デリダにおける「死」と「根源的な喪」について / 山岡利矢子

 

第15号[2011年]

中国における保険業の改革 ―政府の作用と中国人民保険公司の対応を中心に―
/ 伊藤 博

1920年代の国語教育思想と白話小説 / 大橋義武

1930年代アイルランドの「二つの文化の戦い」再考
―農村団体ムインチル・ナ・チーレの社会回勅実践― / 加太康孝

天津中日学院・江漢高級中学校の中国人教育
―「対支文化事業」下の留日予備教育という視点から― / 韓 立冬

ジャック・デリダにおける「今」の脱構築 ―「ウーシアとグランメー」を中心に― / 桐谷 慧

ハイデッガーの思索における「歴史性」と「元初」の問題 / 五味紀真

須弥山をめぐる冒険 ―富永仲基の場合― / 清水光明

ニザーミー詩編『神秘の宝庫』の形象 ―ペルシア詩とその挿絵の相関関係― / 千葉昌子

Le corps dans Une saison en enfer d'Arthur Rimbaud / Mami TSUKASHIMA

憐憫の表出:ガスパール・メルチョール・デ・ホベリャーノス  『名誉ある科人』の独白をめぐって
/ 富田広樹

1852年のボードレール ―「異教派」の批評的射程― / 冨成 信

Les personnages masculins du triptyque d'André Gide : L'École des femmes, Robert et Geneviève ou la confidence inachevée / Akie NISHIMURA

ロシア帝国における正教会・アルメニア教会合同をめぐる議論 ―1840年代から1870年代を中心に―
/ 浜田華練

時間性と主観性 ―メルロ=ポンティにおける時間の問題― / 八幡恵一

 

第14号[2010年]

<民主的人間>と専制 ―トクヴィルの思想における<社会的なもの>をめぐって― / 赤羽 悠

東ドイツの文化政策と知識人(1948-1953年) ―「フォルマリズム論争」を中心に― / 伊豆田俊輔

「韓国併合」前後の在朝日本人社会 ―雑居地「京城」を中心に― / 李 東勲

アジア・太平洋戦争期の仏領インドシナにおける日本の華僑政策 / ヴォ・ミン・ヴ

会計システムの刷新にみる製糖アシエンダの経営効率化 / 大貫良史

海の神々「媽祖」と 「海神娘娘」 ―中国遼東半島黄海島嶼漁民の信仰実践― / 緒方宏海

世界銀行の貧困削減戦略とネオリベラル多文化主義
─ホンジュラスの少数民族ガリフナを事例にして─ / 金澤直也

変質するパレスチナの抵抗運動 ―アル=アクサー・インティファーダを事例に― / 鈴木啓之

終戦直後における在日朝鮮人の文化活動 ―在日本朝鮮人連盟によるオペラ「春香」の企画を中心に―
/ 成 恩暎

招観海の「南捐」についての考察 ―東南アジア華僑・華人による惠愛堂への募金の構図― / 土肥 歩

内面と「財」の統治 ―ジャン=ジャック・ルソー『政治経済論』について― / 西川純子

メルロ=ポンティ意味論の構造 ―沈黙の概念をめぐって― / 八幡恵一

徳川中期経学史考 ―荻生徂徠及び伊藤東涯による仁斎学の継承と展開― / 山口智弘

第13号[2009年]

天正遣欧使節パンフレットに見るカトリック教会の宣教戦略 / 木崎孝嘉

イソセニョ・グアラニ族の先住民運動 ―大首長権構築過程の一局面― / 久保修太郎

1950年代における日本社会党の安全保障政策と国際政治 / 高 賢来

マルグリット・ポレート:13世紀の異端女性 ―ベギンから神へ至る道を求めて― / 後藤里菜

第二次大戦下におけるアルザス「自治主義者」の活動 ジョゼフ・ロッジを中心として / 末次圭介

宗教的傲慢へのパウロの警告 ―ローマ書13章「権威への服従」の釈義をめぐって― / 田中健三

聖職者の身体 ─ランボーにおける宗教教育と冒涜の詩学─ / 塚島真実

弑逆される王子:ホセ・デ・カダルソの悲劇
『ソラーヤ』とロマン主義的可能性 / 富田広樹

ソルジェニーツィン事件をめぐる『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』とフランス共産党の対立
/ 中村 督

神なき絶対創造と「ペテン」 ―J.-P.サルトルにおける「<美>のモラル」 / 根木昭英

ハビエル・ビジャウルティア『反射像』と「詩」 ―1920年代メキシコにおけるシュルレアリスムの反響―
/ 南 映子

「日本」の可能性 冷血作品を解読する試み / 李 艶麗

中央アンデス高地農牧複合社会における家畜飼育と利用 ―先住民共同体パンパリャクタ・アルタを事例として― / 若林大我

第12号[2008年]

西洋古代史料における騎馬遊牧民の部族集団 ─草原地帯西部を中心に─ / 居阪僚子

人間的自然の誕生―ジョルジュ・バタイユと「現実の弁証法」 ― / 石川 学

ゴリツィアの産業発展と職業教育:1902-1914年 ―産業振興協会の活動を中心に― / 井上直子

ユーゴスラヴィア解体と人民軍 ─1980年代後半以降の国内政治との関わりを中心に― / 遠藤嘉広

マリーズ・コンデと「アフリカ」 ―『ヘレマコノン』をめぐって― / 大辻 都

1990年代以降のフランスにおける医療制度改革 ―福祉エリート論を越えて―/ 尾玉剛士

南部のメンバーになること ─カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』 ─ / 久保尚美

戦後台湾美術における李仲生のモダニズム
─ある美学者との論争(1979-80)を手がかりに─ / 呉 孟普

視察団としての「謝罪使」 ―清朝とドイツの政治的思惑を中心に― / 小池 求

幻影肢現象の歴史的視点からの考察 ―シャルコ、レルミット、メルロ=ポンティ― / 澤田哲生

ルソーの「政府」論 ―『社会契約論』第三篇の分析― / 西川純子

ブーニン文学の旅の地図 ─亡命後の恋愛小説を中心に─ / 宮川絹代

沈黙の現象学 ―メルロ=ポンティ現象学のうちにみる原創設の構造― / 八幡恵一

退行するディストピアと逆説的(アンチ・)ヒーロー
―ビルヒリオ・ピニェーラ『圧力とダイヤモンド』― / 山辺 弦

第11号[2007年]

フォークナーの余白に読むカテブ ─英語圏モダニズムと仏語圏文学を併せ読むための覚書─ / 鵜戸 聡

ヴィクトル・ユゴーによる「帝国」の崩壊の表象 / 数森寛子

サハラを縦断するイスラーム ―ムハンマド・アル=ハーフィズとその周辺に見る西アフリカの宗教的・知的交流― / 苅谷康太

戊辰変法期における清朝の対韓修交決定過程 ─朝鮮政策をめぐる光緒帝と総理衙門 / 金 東建

トリーア選定侯領・聖マクシミン管区における魔女迫害 / 小林繁子

挑発としてのフェミニズム ―ミラン・クンデラ『無知』における性差と語り/ 篠原 学

トルコ民族主義におけるイスラーム ─民族主義者行動党(MHP)の事例から(1965-1980)─ / 関口陽子

社会主義ユーゴスラヴィア社会における宗教 ─1960年代のボスニア・ヘルツェゴヴィナを中心に─
/ 長島大輔

場所と非-場所 ―レヴィナス、イスラエル― / 藤岡俊博

ブーニン文学における自然と恋愛 ―可視と不可視の境界で― / 宮川絹代

ボシュエと図像崇拝 / 森元庸介

メルロ=ポンティと精神分析 ─受動性をめぐって─ / 八幡恵一

第10号[2006年]
想像力の庭 ─リーソウズ庭園における絵画性と文学性の交錯─ / 岩佐 愛

15世紀前半から16世紀後半にかけてのイスタンブルのフィレンツェ人居留地における領事裁判制度
/ 鴨野洋一郎

セネガル・ムリッド教団とアフマド・バンバの思想 ―「労働の教義」についての考察― / 苅谷康太

イスラームの女性観 ─聖典と日常のあいだ ─ / 後藤絵美

「セルビアは立ち上がった!」1991年3月、ベオグラードにおけるデモと集会 ─集まった民衆のナショナリズム、「民主主義」― / 鈴木健太

エマニュエル・レヴィナスにおける活動の哲学 / 渡名喜庸哲

民族と人種に関するトランスナショナル言説 ─第一次世界大戦下アメリカ合衆国のクロアチア系移民─ / 野村史織

警察統治に巻き込まれていった「部落」─日本統治下の台湾原住民統治と伝統社会─ / 松岡 格

パウロにおけるキリスト論についての一考察 ―フィリピ書第2章6-11節「キリスト賛歌」におけるアダム・キリスト論とキュリオス・キリスト論― / 三浦 望

旧東ドイツの視覚詩 / 宮崎麻子

19世紀英領海峡植民地における監獄制度、1820-70年代 / 宮本隆史

自らを『襲撃』する物語 ─Reinaldo Arenas の EL asalto に見る自己転覆性─ / 山辺 弦

徳川前期における漢文研究と翻訳 ─訓読と荻生徂徠の訓読批判・翻訳方法論をめぐって─ / 藍 弘岳
第9号[2005年]
ホロコーストの生き残りのトラウマをめぐって ─ドイツの補償政策と精神医学─ / 猪狩弘美

豊満で男顔の女の再女性化 ―『白衣の女』におけるマリアン・ハルカム― / 久保尚美

オーストリアの新安全保障・防衛ドクトリン ―永世中立と欧州における連帯の間で― / 齊藤 淳

過去表象としてのアイヌ口頭伝承 ─ウエペケとウパクマ─ /坂田美奈子

英領ラゴスの「黒いイギリス人」が描く「進歩」 ─オトンバ・ペインの事例を通して─ /澤田 望

「ボルドー裁判」を巡る対立構造およびその背景に関する考察 /末次圭介

「校友」から「台湾青年」へ ─台湾総督府国語学校『校友会雑誌』に見る「青年」像─ / 陳 文松

ランボーとイエス ─「福音書的散文」より─ / 塚島真実

光の地平の此岸と彼岸 ―エマニュエル・レヴィナスの現象学と政治思想についての一考察―
/ 渡名喜庸哲

エマニュエル・レヴィナス『実存から実存者へ』におけるメシア的時間 / 藤岡俊博

『遅い時刻』にみるイワン・ブーニンの夜の展開 / 宮川絹代

ボリビア労働運動の政治イデオロギーと民主主義 ─2つの学習─ / 宮地隆廣

セルビアにおける現代フェミニズム運動の展開 ─支援活動から反民族主義運動へ─ / 百瀬亮司

空爆の脅威とドイツの民間防空組織 ─ヴァイマル期を中心に─ / 柳原伸洋
第8号[2004年]
フリッツ・バウアーと戦後ドイツの民主主義 ─抵抗をめぐる議論を中心に─ / 池辺範子

編集という創作現場 ―『黒いインド』に見るジュール・ヴェルヌとピエール=ジュール・エッツェルの共作の問題― / 石橋正孝

もう一つの宮廷像 ─1730年代イギリスにおけるリッチモンド庭園の政治的受容─ / 岩佐 愛

カナダにおける日系人の強制移動と再定住 ─政府の移動政策と日系人の対応─ / 岡本寿郎

日本の対サハリン島政策 1875-1904 / 神長英輔

「夜のように広々とした」 ─ブランショとバシュラールの詩学におけるイメージ概念の相違─ / 郷原佳以

世界恐慌下ドイツにおける労働者文化の変容 ─「労働者福祉団」の活動を中心に─ / 佐藤公紀

1980年代ヴォルガ地方のドイツ自治領計画 / 半谷史郎

チェチェン戦争とイスラーム ―独立宣言期から第一次戦争期までの「ワッハーブ主義」― / 玄 承洙
第7号[2003年]

『ブヴァールとペキュシェ』とフローベールの図書館 ─地質学の挿話の読書ノートを再構成する─
/ 荒原由紀子

戦国大名大友宗麟(一五三〇〜一五八七)の領国経営とキリスト教の受容 / 李 垠庚

デザイン「原理」と固有 ─ドレッサーが描いた日本の美術・工芸をめぐって─ / 板橋美也

ボスニアにおけるタンズィマート改革について ─徴兵制度導入を通じて─ / 稲葉光俊

父なき孤児たち ─アルベール・カミュ『最初の人間』における「父」のテーマについて─ / 茨木博史

ブルガーコフのダーウィニズム批判 ─『犬の心』を中心に─ / 大森雅子

空間のなかの/としての身体 ─シャーロット・パーキンス・ギルマン「黄色い壁紙」と女性ゴシック小説─ / 小澤英実

アンドレ・ブリンクの『白く渇いた季節』における、ナラティヴによる空間創造 / 日下元及

両大戦間期スロヴァキアの地位をめぐる議論の一局面 / 香坂直樹

『嘔吐』または始まりの弁証法 / 坂井由加里

建国時期における中国共産党の対外資系銀行政策 ─金融再編政策の一環としての利用と統制─
/ 杉本公子

インドネシアのポピュラー音楽、ダンドゥットの発展 ─イヌル現象を読み解く─ / 田子内 進

第一次世界大戦後のルーマニアにおける地方行政改革 / 中島崇文

地図の余白に ─『マルテの手記』における「見ること」/「書くこと」について─ / 羽根礼華

華南・北米間の華人金融ネットワーク ─19世紀後半から20世紀初頭まで─ / 久末亮一

藝術と道徳 ─ジャン=バティスト・デュボスの場合─ / 森元庸介

第6号[2002年]
ドイモイ期におけるベトナム少数民族言語教育政策 ─第五次非識字撲滅運動と北部少数民族─
/ 伊藤未帆

マーティン・ディレイニーとアレクサンダー・クランメルの思想におけるアフリカ / 笠木美希子

ミシュレにおけるファンタスマゴリーとフェエリー ─視覚装置としての自然史─ / 坂本さやか

分析家と概念 ─J.ラプランシュ、J.B.ポンタリス著『精神分析用語辞典』(1967年)の成立と背景─
/ 佐藤朋子

1900年代米領ハワイにおける中央日本人会の成立と解体 / 塩出浩之

チェコスロヴァキア第一共和国のユダヤ人 ─民族としての承認と帰属意識─ / 鈴木咲里奈

中国における密輸問題とその取締り ─レントシーキングの視点から─ / 野村崇弘

ミゲル・デ・セルバンテスの作品における二人の改宗者 / 三倉康博

何非光、越境する身体 ─「忘却」された台湾出身の抗日映画人─ / 三澤真美恵

ユダヤ人であり続ける訓練 ─チャールズ・レズニコフの「歩く」、「思い出す」─ / 宮本 文

エドワード朝イングランドにおける離婚法改正と優生学 ─狂気の条項をめぐって─ / 廉 雲玉
第5号[2001年]
『ゲルマントのほう』における美術批判 ―マネを巡る社交界の会話― / 荒原邦博

『ブヴァールとペキュシェ』における地質学 ―セナリオに見られる2つのエピステモロジックな主題を巡って― / 荒原由紀子

ルソーの女性像:ヒロイズムの観点からの一考察 ―「母性」を越えて― / 井上のぞみ

フラナリー・オコナーの作品における衝撃的瞬間の考察 / 久保尚美

形成期のトゥルーズ大学における托鉢修道士と教区聖職者 / 久保田明子

ブランショにおける「中世的なもの」 / 郷原桂以

プルースト、電話と小説 / 坂本浩也

フランスにおける移民女性研究の現在とその争点 / 園部裕子

来るべき言葉の翻訳論 ―マルティン・ハイデガーとモーリス・ブランショ― / 西山達也

寄進の変容と継承にみる後期中世ドイツの市民と教会 ―帝国都市ニュルンベルクの両教区教会を例にして― / 原田晶子

運命とイメージ/性格と言語 ―ヴァルター・ベンヤミン「運命と性格」読解の試み― / 森田 團

プルーストにおける「フランス的趣味」の問題に関する一考察 ―初期(1909-1913)ロシア・バレエの受容をめぐって― / 芳野まい

2000年メキシコ連邦選挙の分析 / 渡辺暁
第4号[2000年]
Michel Foucault et le 《kantisme》 / Takashi Abe

日本・李朝の怨霊思想の比較―巫俗神と端宗 / 呉 奸淑

危険な女たち ―『ナナ』及び『娼婦エリザ』を貫く医学的視線 / 近江屋志穂

「文体」の問題へ ―フローベールに関する1919-1920年の「論争」を読む / 笠間直穂子

スピノザの定義について / 國分功一郎

ロカンタンのモスクワ詣で: 小説『嘔吐』にみるサルトルのウルトラ・ボルシェヴィズム / 坂井由加里

シモーヌ・ヴェイユにおける「非人格」及び「義務」の観念 / 鈴木順子

「貧困との戦い」居住区隔離 ―ロサンゼルスにおけるコミュニティ活動事業の検討を中心に / 土屋和代

不意打ちする他者 ―ドン・デリーロの作品における言語と現実 / 都甲幸治

The Vogue for Things Japanese in the American Aesthetic Movementv / Tomoko Nakashima

Propaganda coloniale en France métropolitaine sous Vichy: átravers une association / Miho Matsunuma

スタンダールによる「ヨーロッパ人研究」の起源 / 南 玲子
第3号[1999年]
イギリスの国籍政策 ―香港住民に対する第二次大戦後の国籍付与を中心に― / 愛みち子

闘争としての歴史を書くこと ―フーコーの「アルケオロジー」と「系譜学」― / 阿部 祟

1980年代韓国における大卒者急増現象と賃金構造の変動 ―男子勤労者の学歴間賃金格差と就業機会の分析を中心に― / 有田 伸

ドイツ連邦共和国における「被追放民」統合政策 ―有機的「統合」構想と文化保護政策に見る「報復主義」との関連― / 川喜田敦子

小アジア難民の「脱出」と「住民交換」 ―ギリシア・トルコ戦争(1919-1922)の最終局面と戦後処理―
/ 黒田 努

御霊の概念 / 呉 妍淑

二重のトーラーをめぐって ―「デリダに感謝」するブランショ― / 郷原佳以

アイダ・B・ウェルズと『文明』 / 柴田由佳子

ナガ丘陵におけるイギリスの植民地統治 ―コントロール・エリア政策をめぐって― /  彩鳳

出使アメリカ大臣の「洋務」と「僑務」 ―南北アメリカへの「ひと」の移動と清国常駐使節の設置―
/ 園田節子

アドルフォ・ビオイ・カサーレス『モレルの発明』 ―現実を転覆するアルゼンチン小説の模範― / 寺尾隆吉

『意識に直接与えられたものについての試論』について ―ベルクソン哲学の生成の場をめぐる一考察―
/ 外山弥呂

第一次ロシア革命とヴォルガ・ウラル地域のタタール人 ―第3回全ロシア・ムスリム大会を中心に―
/ 長縄宣博

国民文化の羅針盤としてのフォークロア ―1940年代のアルゼンチンにおける民俗学の言説空間―
/ 長野太郎

Die Vergangenheitspolitik der SBZ/DDR in der Gründungszeit / Miwako Fukunaga

Autour de l'hiéroglyphe―la Lettre sur les sourds et muets de Diderot― / Naoko Mitsushima

ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける学校教育の発展(1850-1878) / 柳田美映子
第2号[1998年]
韓国社会における課外授業問題と「7.30教育改革措置」 / 有田 伸

『国民読本』における「国」と「国民」 ―ベトナム近代思想史に関する一考察 / 岡田建志

中国南宋の宗室応挙と地域社会について / 小川快之

近代初期西ヨーロッパにおける魔女とメランコリー / 黒川正剛

フリードリヒ・アウグスト・ヴォルフの『古代学の叙述』 ―19世紀ドイツにおける古典研究・精神科学のプログラム― / 曽田長人

ルソー『社会契約論』における「自分自身の主人」と「譲渡」 / 田中秀生

私の母、私の自己:キャシー・アッカーの母と娘 / 中川千帆

ガウチョ詩とアルゼンチン国民文学―土着主義をめぐる一考察― / 長野太郎

韓国軍のベトナム派兵決定過程に関する一考察: 冷戦構造のなかの実利外交1961-1966 / 朴 洪英

「人種主義」とイギリスの新聞メディア ―「ハニフォード事件」(1984-85)報道分析― / 浜井祐三子

アメリカ占領下ドイツにおける非ナチ化政策の展開 ―「ナチズムと軍国主義からの解放のための法律」制定を中心に― / 深川美奈

ガーヴィ主義再考: ガーヴィ・デュボイス論争と1910年代後半から1920年代前半における黒人のアイデンティティ形成 / 藤永康政

反崇高の分析論 ―レヴィナスにおける身体の現象学とカントの崇高について― / 村上靖彦

『アルメニア第一共和国』史再考 ―アルメニア民族運動における2つの潮流― / 吉村貴之
第1号[1997年]
『年報 地域文化研究』の創刊にあたって / 古田元夫

西欧中近世の都市城壁に関する若干の考察 / 相澤 隆

エドワード・ホッパーとアメリカ / 江崎聡子

『独立新聞』にみるソ連民族強制移住 / 半谷史郎

第2次世界大戦におけるニュージーランド女性像 ―フェミニズム停滞期の意味― / 原田真見

ルソーにおける英雄とパトリ(祖国) / 井上のぞみ

東ドイツ・円卓会議と底辺民主主義 / 井関正久

風景と19世紀アメリカ―アイデンティティ・イコン・イデオロギ― / 小林 剛

講読ノート:オウィディウス『転身譜』 第8巻637-678行 / 水谷智洋

エマニュエル・レヴィナスにおける芸術作品の現象学 / 村上靖彦

疎外された狂気『狂気の歴史』と人間学 / 慎改康之

18世紀末期ドイツにおける古典研究の再編成に関する一考察 ―フリードリヒ・アウグスト・ヴォルフと新人文主義― / 曽田長人

無神経事件 ―青森県における大同団結運動― / 鈴木 淳

『テヴェリノ』 ―石像の水浴から鳥の飛翔へ― / 渡辺響子

パスカルにおける病と身体 / 山上浩嗣

肖像写真に〈アウラ〉はあるか? ―写真について語る言葉のフィクション性について― / 箭野浩司

礼について ―地域文化研究専攻特別講演― / 小倉和夫

ドイツ語圏の大学・学術機関における研究 ―情報収集と奨学金の案内― / ゼバスティアン・グレープ=ケネカー、麻生建、曽田長人
All Right Reserved,Copylight (c)2005 The University of Tokyo
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 TEL: 03-5454-6321