(1)概要 |
| 博士課程では、専門分野の高度な知識と幅広い視野の上に立って、自立した研究者として今後研究を続けてゆくのに十分な能力を身につけることが要求されます。大学院が重点化された現在、在学中に博士論文を完成することは半ば義務であると考えてください。 |
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(2)修了年限 |
| 博士課程の標準的な修了年限は3年です。制度的には修了年限を短縮して2年または1年で修了することも可能ですが、この場合は一定の条件が課されますので、必ずあらかじめ指導教員に相談し、了承を得なければなりません。留学、休学等については、それぞれ『大学院便覧』の該当箇所を参照してください。 |
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(3)修了までのステップ |
- 指導教員の決定(4月初旬の入学/進学ガイダンス時)
本専攻の修士課程からそのまま博士課程に進学した場合、原則として指導教員を変える必要はありませんが、その点についてガイダンス時に必ず確認してください。新たに外部から入学した場合は、修士課程と同様の手続きで指導教員を決めてください。
- 研究題目の決定(4月中旬)
指導教員と相談の上、3年間で十分に成果をまとめられる無理のないテーマ設定をしてください。
- 授業科目の履修(20単位以上)
3年間で必要単位をそろえられるよう、1年次からよく考えて履修計画をたててください。具体的な単位の扱いについては、修士課程に準じます。
- 博士論文の作成・提出(次の項で説明します)。
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(4)博士論文 |
| 博士論文は、かつてのように研究者生活の仕上げとなるライフワークというよりも、自立した研究者にふさわしい専門的な知識・調査能力・論文作成技術などの達成度を見るためのものとして位置づけられています。とはいえ、それ自体が主要な学問業績として評価されるきわめて重要な仕事であり、不断の努力と膨大なエネルギーが要求されることは言うまでもありません。本専攻では、対象地域や方法論によって事情が異なることに鑑み、枚数制限は特に設けていませんが、原則として400字詰め原稿用紙に換算して400枚から500枚(注、資料、文献目録等は除く)あれば十分という了解がなされています。作成から提出・審査までの標準的なステップは、おおむね以下の通りです。 |
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1年次
4月中旬 |
研究題目の決定 |
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↓ |
指導教員による論文指導 |
↓ |
12月中旬 |
「博士論文構想届」の提出 |
2年次
 12月中旬まで |
リサーチ・コロキアム (学生の申出によって個別に開催される公開の中間発表) |
3年次
 10月末まで |
ファイナル・コロキアム(原稿完成時点で開催される公開の最終発表)
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↓ |
論文提出 |
↓ |
論文審査 |
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- この他に、リサーチ・コロキアムとファイナル・コロキアムの間に、随時コロキアムを開催することもあります。
- 本専攻に論文を提出する場合、「博士論文構想届」の提出、リサーチ・コロキアムおよびファイナル・コロキアムの開催は、原則として不可欠の要件です。
- 修了必要単位を満たした上で、博士論文が審査に合格すると、総合文化研究科委員会の正式判定を経て、「博士(学術)」の学位が授与されます。
- 論文執筆に関する細かい注意事項については、入学後に配布された「博士論文執筆要項」もしくは「博士論文執筆要項(2012年度以降入学者向け)」を参照してください。
→学位申請者(課程博士)のための手引き、提出要領等は教務課大学院係HPから
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届出用紙ダウンロードはこちらから
■ 博士論文構想届届け出用紙(Excel)、同(Word)
「博士論文構想届」について
(a) 論文題目、 (b) 論文の基本構想、 (c) 主要文献、(d)方法(文献学的、歴史学的他、資料収集・調査など)の見通しを含むもので、指導教員と相談の上で作成し、指導教員の承認を得て、専攻室に提出する(A4用紙に3〜5枚の構想の概要を記し、所定の届け出用紙を添付して提出)。
・1年次中途から外国に留学する学生の場合も、離日前に「博士論文構想届」の提出が要求される。
・「博士論文構想届」を提出していない学生は、次のリサーチ・コロキアムへ進むことができない。
■ リサーチ・コロキアム開催届(Word) 開催日の2週間前までに専攻室に提出
■ ファイナル・コロキアム開催届(Word) 開催日の2週間前までに専攻室に提出
(2012年11月28日更新)
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